少し前に「潜思」という言葉を覚えました。なんとも美しい言葉ですが、パソコンで「せんし」と打込んでも漢字に置き換えてくれません。水を連想させる言葉と思いとが結びついているところがイメージを掻きたてられます。

夕暮れ時の森の池、風もなく鏡のような水面にグレートーンの木々をうつしこみ、石を投げ入れれば波紋が同心円に広がってゆく、底に石が辿りつくこと をおもえば、世界中の音は静寂に向かい、やがて躯は消失し、記憶が分散化されて想念のみが湧出してくる。そんな風景が頭のなかに広がってきました。

いろいろなモノに波長がかくれているような気がします。たった2文字の漢字ですが、今、目の前にある制作と自分と潜思という言葉の相性がよく合っている、今日は次の展開が少しみえた感じがしました。

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