皆様は、たかが画鋲を言われるかもしれませんが、自分ではそれほど意識していませんでしたが、搬入などで人目につくと「なんか、それイイッすネ!」と声をかけてもらえる。実は結構な優れモノなのでした。

 
直ぐに刺せる、時にはトンカチで叩ける、抜きやすい、濡れても錆びない、で、なんかアルミの質感が格好いい。その昔、なにげなく文房具屋さんで購入したものなのでした。

 
しかし、さすがに20年くらい使い回していますと。知らず知らずのうちに少しずつ数が減ってきていますし、先っぽのとんがりが丸くなり刺さりづらい感じになってきていました…。

 
最近、自分まわりのモノたちは手に入らなくなる傾向ににあるので、心機一転、まとめて大人買いしておこうとネットで検索してみました。

 
“1904年創業。アメリカのムーア社で、 No.3規格と呼ばれる9.5mmの長さのスチールの針に12.7mmの高さの アルミニウムの頭部がついている最も基本的なものが開発されました。 日本の画鋲と違うのは、固定するというよりも、抜いてすぐ刺し直すという点に 重点が置かれている形状であることです。 今では、珍しくなってしまったmade in USA。”というものを発見!なにげなく購入したものでしたが、結構、由緒正しき画鋲だったようなのでした。

 
しかし、わたしが使っていたものは、No.5という規格でNo.3との差が6mmもあるということが判明。いままで使い慣れた16mmと9.5mmの差は、自分の性格からして執念深く「この6mmの差で作品がうまくいかなかった…」などと後々ぶつぶつ言い出しそうな危険性があるため、意地でもNo.5を手に入れることを決意したのでした。

 
ですが、残念ながら日本での販売はされていないようなのでした。数千円の商品をその商品の値段以上のシッピングコストをペイして海外から取り寄せるということに後ろめたいものがあるのですが、この後たぶん20年ぐらいは使えることを考えると、黒い悪魔が買っちゃえ買っちゃえと頭の上でささやくのでした…。

 
さて商品は、米国のサイトに結構出てくるのですが、さすがに数千円のものを海外まで簡単に送ってくれそうなサイトがなく、メールしても返事がこなかったり、いろいろと探しまくって、ようやく注文することができました…。送り方とか、多分、税金とかとられるよ、などといったメールのやり取りをして、国際便に乗り、やっとこさ到着いたしました。

 
いままで正直、たかが画鋲と思っていたのですが、実は愛すべき道具のひとつ、明日からの作業に、心して使わせていただきます。感謝!

 

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