ムサビの先輩との別れ際に
「明日から制作にイソシミますか?」とたずねられました。
ここ数年、毎年開催されている年明け一番のグループ展の帰り道でのことです、
一瞬、“勤しむ”というのが聞き慣れない言葉でしたので
「ハァ?」と聞き直してしまいました。
「あそこまで言われちゃったら、勤しまないわけにいかないよね…」と
たしかに、今回の作品は、自分でもよくわかっていないモヤモヤを見事に指摘されたばかりだったので、横で聞いていた先輩からそのようなことを言われたわけなのでした。
「ハイ、イソシミますよ。」としんみりと答えますと
「がんばって下さい、期待してますよ!」と心強く優しい言葉が返ってきました。
昨年から、わだかまっている、何で作品などというものをつくっているのだろうか?もっと他に自分のできることはあるのではないだろうか?いまだに表現への乗りきれないないモヤモヤはつきまっとているのですが、いろいろと言って、デザインの仕事とアートの仕事の両立は難しいんじゃない?とか、よく分からん!などとストレートに返ってくると少しは目が覚める思いがしたのでした。
人間とは不思議なモノで、普段自分が否定していることを堂々とやってしまうコトって、たまにあるような気がします(私だけかもしれませんが…)、ここ数ヶ月は自己分析するとまさにそんな時節だったような気がしてくるわけです、熱病にかかっているというか、怒りがすべてを制御しているというか、この取り止めのない性格は、昔から結構注意しているつもりなのにまったく出来ていなかった…。
作品と一緒に旅をすると見えてくるものが沢山あります、ずっと考え続けているわけなのですが、久しぶりに純白の雪の上を早朝から歩いて、なにか自分のなかでひとつのピリオドが打てたような、そんな状態です。作品を展示した瞬間からやりたいことが次々に頭の中に浮かんできています、昨日、今日とバリバリと正に制作に勤しんでいます。
そんな消化不良の作品ですが現在、盛岡で展示中です。
ほかに素晴らしい作品が沢山ありますので、是非ご覧いただければと思います。
そして、明けましておめでとうございます。
ようやく自分的に年があけました、今年もこんな感じでいきます…。
そして、周りでいろいろと助言していただけてとても感謝しております。
本当にありがとうございます。

 

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