SICF13 (スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル) なる作品展に参加します。ゴールデンウイークの最終日です。
会期 B日程: 2012年5月5日(土・祝) – 6日(日) 11:00 – 19:00
会場: スパイラルホール (スパイラル3F) アクセスマップ
入場料: 1日券 一般¥700/学生¥500、フリーパス 一般¥1,000/学生¥700

作品の準備もままならず、少し気分がふさいでおりますが
そろそろ本気でやらないと…。

この一年、私が体験してきた危機において、いろいろな問いがつきつけられたように感じています。
「お前になにができるんだ?」「モノづくりや芸術なんてものが何の役にたつのだ?」「お前の仕事は今後もそのままでいいのか?」「この事態に陥るまでのお前の責任はないのか?」「うわべだけを流れる言葉にお前は何を感じているのだ?」「情報って何だ?」「メディアって何だ?」「正義とは何だ?」「善意とは何だ?」「美徳とは何だ?」「人と人とのつながりって何だ?」「神はいるのか?」「オレはだまされているのか?」「市民って何だ?」「民主主義って何だ?」「イデオロギーって何だ?」「お金って何だ?」「資本主義は崩壊するのか?」「エネルギーって何だ?」等々、精神の混乱は今日も明日も続いてゆくでしょう。

作家としての自分、勤め人としての自分、何かを教える自分、人を愛する自分、自然を愛する自分、ただの遊び人でいる自分、いろんな立場の自分がそれぞれに答えを求めてきてさらに混乱は複雑化してゆくのです。

作品をつくるにあたって、世のため人のため、単純に傷ついた社会や人たちを救いたいという気持ちもあるし、文化の進歩に一役買いたいというのもあります。逆に自分のエゴとして心を静寂に保ちたいということもあります。

でも作品をつくるということは、宇宙や永遠といったような大きな意識の中で、自分ごとを日々の営みのなかで淡々とつづるものであり、理由を求めることにまったく意味がないと自分に言い聞かせています。色と色の響き合いに理由などありません、カタチの配列に意味があるのかといえば、自分の感覚でしかありません、作品を前にした時にそこに社会性や時代性などを求めがちになりますがそれは観る側の仕事であり、つくり手は、そこに絶対的なおのれの美意識が表出しているかどうかを見極めなくてはならないのです。借り物の美意識などはもってのほかなのです。

苦悩の底から白泥にまみれた美しき塵を綺麗に並べ替えてやるのだ…。

 

2 thoughts on “SICF13_03”

  1. なるほどですね。最近のP先生の文章、よりダークに、よりキテル感じがします。
    色々な疑問は日々続きますが、最近はヤラレるスピードについていけず疑問を持つ時間がありません・・・そんなときはやっぱりサーフィンですね♪自然と向き合うのはいいことですよね。

    1. 「自然が作り上げたものこそが美しい。
      我々はそこから発見するだけだ。」と
      ガウディが言ったとか…万物に備わっている美。
      その解釈や表現によって魅惑物質がオーラのように
      やんわりと漂い続ける、
      そんな美意識を追い求めることも美しきことかな…。

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