帰りに本屋さんによってみました。
なんか自分が薄っぺらなような気がして、結局、買わずに店を出ました。
何を求めているのか、どこに向かおうとしているのか、よくわからない日というものがあります。今日はそんな日なのでしょう。

テレビを止めてからというもの、腹が立つコトが少なくなったように感じますが、インターネットでついつい調べてしまうことといえば、腹が立つコトばかりです。知らずしらずのうちに、そこに向かってしまうのは、自分が求めていることが結局はただ怒りや問題意識を持っていたいだけなのかもしない…。などと考えてしまうのです。本屋の棚を眺めれば、趣味、自己啓発、経済、小説などなど、マーケティングが行き届いた、おそらく今、求められているものがそこに並んでいます。気分に合う一冊を見つけ出し、ひっくり返して値段を確認して、レジに向かい、通勤電車やくつろぎのソファーやベッドの上で消費されてゆくのでしょう…。オノレを磨く一冊より、生きるコトが上手くいく一冊、心地よい一時を過ごす一冊が多いのもいたしかたないのですが、オノレが欲している一冊が問題意識を喚起するものというのも、なにか嫌な感じなものなのであります。

ホントに何を求めているのでしょうか?世界平和?十分にこの世の中は平和でみたされている感じがします。愛や人間関係?あまり期待しすぎないことを学んでいる感じがします。将来像?悲観的な未来を予想するのに必要な情報でみたされてる感じがします。美意識?なんだかんだ言いつつも少しは美意識を持った生き方をしている感じがします。未知?いまさら数学を学び直すにはハードルが高い感じがします。なんか、画一的な感覚に支配されてしまうと、思考がぎこちなくなっているのがよく分かります。

きっと多くの人が望んだ世界が今ココにあるのでしょう…。でも自分にとってはなにか生きづらい。その生きづらさを解消してくれる“何か”を常に求めているような気がします。できれば他人とも生きづらさを共感したいと思うものの、そんな人はほとんどいません、多くは特に不満もなく生きているようです。自分の救いを“何か”に求めることは、弱い人間のすることと、オノレに鞭打ち、生き、生かされる。

この暑い季節になると“何か”のために死んでいった人たちのことを想います。今を生きている身のつたなさ…。ぺらぺらの水平思考…。伝わらないもどかしさ…。そして焦り…。

あたりまえのことをあたりまえにやる。難しさ。

来週からは夏休み。何をするかなー?

考えるのは止めて、色とカタチに向かおう。
自分にはそんなコトの積み重ねでしか生きていけない気がしています。

 

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