「ワーやってもーたー…。」
たまにやってしまうポカミス。

ちょっと新しい道具を制作中、最後の最後にオイル塗装をしているときに刷毛を持つ手がすべったのです。
たっぷりと塗料を含んだ刷毛は机の上に落下し、それと同時に飛び散った飛沫。
スローモーションのようにその一滴が見事にメガネに命中。

水みたいなものだから拭けばとれるだろうとウエスで拭き取るも時すでにおそし。
なにか細かい拭き痕が透明なレンズのうえに定着されたのでした。

でもまあメガネが汚れている率は結構高い方なので、まとまったお金でも入ったら買い直すかなぁー。などと、さほど気にしていなかったのですが。何かの作業のついでに“あれ?この溶剤を使えば汚れが落ちるかなー”とフト思いついてしまったわけです。“たぶん落ちるよ…んー絶対に落ちる!” なんでこういう時に絶対なんていう確信を持ってしまうのか?人類の永遠の謎なわけで…大抵、絶対に落ちないのですョこれが…ご丁寧に綿棒に液をしみ込ませチマチマと拭いたのですが…。痕が広がってしまったじゃーないか…。バカヤロー。まったく愚か者なのです。

でも何か悔しい、「もうどうなってもいい!ピカールで磨いてしまえ!」と愚か者の軍曹がサーベルを振り上げたのでした。突入命令がでれば、もう後には引けません、でも、ゴシゴシと磨いても磨いても剥がれる気配はまるでなく…。もっと戦力を増強するぞーと文明の利器ルータを戦場に送り込んだのでした…。ルータ先に綿棒をくっつけ、高速回転させこれでピカピカにならなければ我が軍はぁぁぁーーーーーー哀れ…敗退。メガネについたシミは、不気味に広がったまま…。なのでした…。

それでも、数ヶ月間そんなメガネをかけ続けていたのです。ホント、不精者で嫌になります。

きっと近くでみている人は、この人またメガネに指紋がついているわ…。なんで拭かないのかしら…とイライラしていたに違いないのです。ホントに愚か者です。

しかし、数ヶ月ぶりに「暇神」が降りてきました。(実は、やることは溜まっているのにヤル気が起きなかっただけなのですが…。)まぁ、よくわからんタイミングなのですがお店に行って。ハイと店員さんにメガネを渡すと
「ああ、これはレンズのコーティングが剥がれてますね…」
「いやー、愚か者の軍曹が気が狂ったように磨いたんでねー。」とは言えず…。
「レンズだけ交換してもらえますか?」と、アッサリとレンズだけを交換。
作業が終わり、掛け心地を調整してもらえるかなーと、メガネをかけて間抜け面をつきだしていたのですが、
「んん、ぴったりですねー。」と指もふれず…。確かにぴったりなのですが…。
以上終了。

急に視野が広がりました。とさ…。

 

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