本音と建前

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昭和の頃には、「部長はこう言ってるけど、本音はこうなんだヨ。」ということをよく聞かされました。いわゆる日本人論的なものはあるのですが、「今はこういう状況で建前を言うしかないのだけど、本音では将来はこうしてゆきたいのだ。」という場面が多くありました。

 
最近、人と話をしていると、それ本音で言ってる?それって建前?ということが分かりづらいことが多くなりました。“絶対、それって建前でしょ!”ということを繰り返し、この人は本気でその建前を信じて邁進しているのかぁ…なんかヤバイなぁ…ということが多くなりました。

 
日本人的に本音と建前を使い分けるということは、面倒だし誤解を招くことも多いですからストレートに本音だけの方が良いに決まっているのですが、その本音がズレてしまっていると思われたら人間関係はそれでおしまいです。建前がズレている場合はきっと本音ではこう思っているハズだからとりあえず言わせておけばよいか…ということもあったような気がします。

 
かくいう私はどうなのか?と言えば、結構な建前派なのであります。このブログで書き綴ることも割と建前なのであります。ヘタクソな文章ですがそれなりにカッコつけて理想論を語るというのは建前でしかありません…。あの馬鹿のことを糾弾したり、恥ずかしい妄想を拡散したり、エロエロパワーを見せつけたり、たぶんこれが本音なんだよなということは照れくさくてワザワザがんばって書く気がしないのです。

 
では本音をどこで言っているかといえば、それはふとした“ひと言”にあるのです。いっしょに食事をしたときに「実はね…」というひと言や、怒って無意識に文句を言って言っているひと言にそれは隠れているのです。先輩が本音で何を想っているのか?それが知りたいが故、飲み会にもよく行ったし。乱暴な言葉に救われたりもしました。

 
いまでは、本音はどこまでも本音ですし、建前はどこまでも建前ですし、本音が実は建前だったり、建前が実は本音だったりして、もうなんだか分かりません…。原因は様々でしょうが、なんとも生きづらいように感じます。

 
さて今日のブログは本音でしょうか?建前でしょうか?

22. 8月 2015 by Takayuki Katahira
Categories: 日々のコト | Leave a comment

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