理論物理学と音

150930

 
「超ひも理論」という理論物理学の言葉をきいたことがありますでしょうか?物質の最小単位は「点」ではなく「ひも」であるというものです。まったく理解しえない世界観ですが、この宇宙は11次元という空間で弦が振動し音を発しているということのようなのです…。難しいことは物理学者にまかせて、素人のわたしは、つまりは「世界は音でできているのだ。」と美味しいところをつまみ食いしたくなるわけなのであります。

 
現代美術は物理や科学などの分野からも影響をうけて表現されてきました、わたしが大好きなダリも物理学に傾倒した作品を残しており、美術とは異質なものと考えがちな量子物理学から触発され、意識を拡張してきたわけなのです。まぁそのような影響もあり、わたしもミクロやマクロ的な話は大好物なのでありまして、粒子や波動など、宇宙やそこに在るワタシは究極的には点とその動きでできたモノなのだ、ワタシに潜む美らしき心や意識の流れもついにはそこに行き着くのである。などとノタマイ制作を続けてきたフシがあるのであります。

 
「ナーダブラフマー」すべての音を消し去れその時なにがきこえるか?

 
超ひも理論的な解釈であれば、音を消し去ることなど出来ないことになります、無限宇宙であればどこまでも音は鳴りつづけており、「ワタシがココに在る=音」なのであります。果たして向こう側にいってしまえば音の呪縛から解き放たれることなどあるのでしょうか?

 
ここ最近ずーと、ノイズにハマっています。我ながら病的だなぁと思うのですが、「ブーン」とか「ジー」とかいう音をランダムに空間に配置してきいていると、なぜだか心が休まるのです…。

 
ヤバいです…。

30. 9月 2015 by Takayuki Katahira
Categories: 美術のコト | Leave a comment

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